【元家具屋が教える】家具の組み立てに最低限必要な3つの道具

「頼んだらお金かかるし、自分で組み立ててみようかな」「出費を抑えたいから、最低限必要な道具を教えて!」

今回は、上記のような熱いチャレンジ精神をお持ちのあなたに、元家具屋のヨシタカが「家具の組み立てに最低限必要な3つの道具」をご紹介します。

この記事を読めば、出費を必要最低限に抑えることができると同時に、「なぜその道具が必要なのか?」を理解できるようになりますよ。

最後に”なくても大丈夫だけどあると便利な道具”もご紹介しますね!

ケチると痛い目に…「ドライバー」

”ドライバー”は家具を組み立てる時、使用する時間が一番長い道具です。

つまり、

  • 使いにくい。
  • 役に立たない。
  • 全然力が伝わらない。

お金をケチって上記のようなドライバーを購入してしまうと、楽しみにしていた家具の組み立て時間がただ疲れるだけの時間となってしまいます。

今までドライバーを上手く使えなかったのは、あなたの握力が弱いことが原因ではありません。

使用してきたドライバーに”力を伝える能力がなかったから”です。

力を伝える能力の高いドライバーを使うと、早くラクに作業が進むこと間違いありません。

信頼できるドライバーの選び方

「良いドライバーって高いんじゃないの?」と不安に思われるかもしれませんが、大丈夫です。

良いものは高い傾向にありますが、”高いお金を支払えば良いドライバーに巡りあえる”とは言い切れません。

ドライバー選びで大切なことは、”良いメーカーの物を選ぶこと”です。

信頼できるメーカーであれば、安い物でもある程度しっかりした造りになっています。

  • ベッセル(VESSEL)」
  • 「アストロプロダクツ(ASTRO PRODUCTS)」

上記2社のものであれば、どのドライバーを選んでも期待を裏切りません。

すべりによる力の逃げを防ぐために、持ち手がゴム状になっているものを選びましょう。

切れれば何でもOK…「カッター」

カッターの主な使用用途は、

  • 箱の封をしているテープの切断。
  • ネジ等を封入している袋の開封。

です。

木材の切断には使わないので、お家にあるカッターでも十分事足ります。

使用上の注意点は包丁と同じ

カッターの切れ味が悪いと力まかせな切り方をしてしまいます。

力まかせな切り方をしていると、軌道がそれてしまった際に手や指を怪我する恐れがあります。

怪我を防ぐためには、、

  • 切れ味の落ちた刃を折る。
  • 新品の刃に交換する。

などの対策をして切れ味の良い状態を保つ必要があります。

モグラは叩かないで…「ハンマー」

家具の組み立てをしていれば、いつか必ず”木ダボ”に遭遇します。

この木ダボの厄介なところは軽く差し込んだだけで入ってくれることもあれば、”グッ”と差し込んでもなかなか入らないことがあるところです。

そんな時には、鉄製のハンマーで軽く”コンコンッ”と叩いてあげればラクに入ります。

間違ってもゴムハンは買わないで!

間違ってゴム製のハンマーを買ってしまうと大変なことになります。

ゴムハンはその名の通り、ゴム製であるため力を込めて何かを差し込むような作業には向いていません。

木ダボの差し込みに使用すると、ゴムがすぐにボロボロになってしまうのです。

木ダボの差し込む際は、必ず鉄製のハンマーを使って下さい。

あると便利「ラチェット付きドライバー」

なくても大丈夫だけどあると便利な道具とは、ラチェット機能付きのドライバーです。

通常であれば、ネジを回した後にドライバーの持ち手を握り直す動作が発生しますが、ラチェット付きであれば持ち手を握ったまま手首を返すだけで再びネジを回すことができます。

なくても組み立てることができますが、あれば負担を軽減してくれること間違いありません。

家具の組み立てに最低限必要な3つの道具」をご紹介しました。

いかがでしたか?

”お店やネットに売っている組み立て家具”の組み立てに必要な道具は意外と少ないのです。

今回ご紹介した道具は全て、Amazon楽天Yahoo!、どのサイトでも購入可能です。お好みのサイトをご利用ください。

これからもお得な情報・役に立つ情報を発信していきますので、この記事が「参考になった・役に立った」と感じたら、ツイッターのフォローやSNSのシェアをよろしくお願いします。

記事を更新した時はTwitterやFacebookにてお知らせします。

今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。