デッドニングによる最大のデメリットは「慣れ」だった件

普通車と比べて安く購入できる軽自動車の中でも特に安価で手に入るアルトは、快適性や遮音性など考えられておらず高速道路ではまともに会話ができない状態なので、デッドニングによる効果を試すにはもってこいの車体でした。

「実験結果はどうだったの?」と気になる方もいらっしゃると思いますが、それらの結果については下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

”デッドニングによるデメリット”についてはこちらの記事でお伝えさせていただいたことがあるのですが、、

デッドニングをした車に乗り慣れることによるデメリットが存在する事に今日気が付きました。

「結局のところ、デッドニングはやるべきなの?やめた方がいいの?」

と思われるかもしれません。

そう聞かれた場合、私は

「絶対にやるべきだ!!」とお応えします。

だが、しかし。

最終的な判断については、今回ご紹介する”デメリット”について理解してから決定することをオススメします。

突然ではありますが、そのデメリットについてお話させていただきます。

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小さな変化の積み重ね、、故に

あなたは何を求めてデッドニングを行いますか?

聞くまでも無いと思いますが”車内の快適性を向上させるため”ですよね。

デッドニングのやり方は様々ですが、最終的な目的は『制振と遮音』です。

”小さな変化を積み重ね、大きな変化を生み出す”

デッドニングは小さな結果の積み重ねであるが故に、デッドニング後の大きな変化に気づきにくいです。

なぜそうなってしまうのか?

その理由は簡単で、デッドニング以前と以後で乗り比べることができないからです。(知人や身内に同一車種に乗っている人がいるなら話は別です。)

 

そして、その快適性に慣れてしまい以前のことなど忘れてしまうのです。

乗り換えたことを後悔するなんて

日産の「キューブ」という車をご存知でしょうか?

”愛らしい姿と自分の部屋のようにくつろげる車内空間”が特徴の車です。

”広く快適な車内”と真逆の存在のアルトから快適な車内空間を持つキューブへと乗り換えることができる。それが決まったあの日から、私は期待で胸がいっぱいでした。

そりゃそうですよね。

軽自動車から普通車に乗り換えるわけですから、乗り心地や快適性に期待しないわけがありません。

しかも比較対象はアルトです。

しかし、その期待もむなしく軽々と裏切られてしまったのです。

とにかく「雨がうるさい」

納車されたキューブを通勤に使用し始めたその日は生憎の雨。

雨と言っても、降水量で言えば一ミリ程度の小雨。

だがしかし、車内に響き渡るのは、、

「カンカンッ!!」屋根を打つ大きな雨の音

高速道路を走っているときのロードノイズなども多少気になりましたが、「デッドニングしていなければこんなもんでしょ」と軽く流せるほどでした。

しかし、この雨音にはとても驚かされました。

アルトの快適性に「慣れ」すぎていたことが、予想外の結果を招いてしまったのは言うまでもありません。

あなたも、デッドニングを行った後は『”小さな積み重ねの大きな変化”に気づけていないだけなんだ』という事を自覚しながら運転する事をおすすめします。

そして、今現在その大きな雨音に悩まされているのなら、一刻も早くルーフデッドニングを行うことをおススメします。

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今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございます。

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