「節約してるつもりなんだけど、なかなかお金貯まんないなー」「一万円くらいなら簡単にできそうなのに」
ひと月に一万円の貯金なら誰にでもできそうな気がしますが、このような悩みをお持ちの方は決して少なくありません。今回はそのような悩みをお持ちの方に”月一万円の貯金ができない人の特徴”を3つご紹介します。
ご紹介する内容に「これって私のことかも?」と思い当たる節があれば、それを直し改善することで1万、2万、3万円と貯金額をグングン増やせるようになりますよ!
その➀…自覚していない
貯金できない人は”自分がお金を使いすぎていること”を自覚していません。
- コーヒーが100円で飲めるとか最高
- 今日もワンコインランチで安く済ませよう
- 晩御飯は1000円以内に抑えよう
一見、節約しようと努力しているように見えますがこれらの行動は全くもって節約に結びつきません。
『外で飲むコーヒー、外で食べるご飯』の中では抑えられた金額かもしれませんが『家で飲むコーヒー、家で食べるご飯』と比較した時、とんでもない金額の差が生まれます。
外食を減らせば貯金は簡単
すべての食事をお店で済ませた場合にかかるお金は朝500円+昼500円+夜1000円=2,000円です。この生活を1ヵ月続けたときにかかる食費は6万円。
おそろしくないですか?6万円ですよ?
あなたの手取り金額が18万円だった場合は3分の1が食費に消え、残りの12万円で家賃・光熱費・スマホ代・娯楽費を支払わなければいけないのです。
もしあなたが車を所有しているならば手元にお金が残る可能性は0%。
しかし、食費は手取り金額の大半を占めているだけあって少しの工夫で大きな効果を得られる可能性があります。
最初から生活リズムを大きく変えてしまうと、精神的負担が大きくストレスがかり継続することが困難になる可能性があります。
したがって、最初は小さく始めることをオススメします。
- 夜ごはんだけは自炊する
- 朝食は家でパンとコーヒー
- 意識して食事の量を減らす
ちょっとした工夫で月に1万円を残すことができます。ぜひチャレンジしてください。
その②…把握していない
貯金ができない人は『自分の収支』を把握していません。
「入ってきた給料は全部使っていい。銀行口座にあるお金は全部使っていい」と心の底から思っています。
それにより毎月の給料と毎月の支払額が等しくなりお金が残らないので、給料日の次の日から来月の給料日を待ち遠しくしなければいけません。そのような生活を続けていたら貯金なんて夢のまた夢。
まずは自分が何にどれほどのお金を使っているのかを把握するところから貯金は始まります。
現実に目を向けるのは恐ろしい
あなたも本当はわかっているはずです。
かつかつな生活をしているにも関わらず、ついつい気になるあの商品をポチッとしてしまったり外食をしてしまう。その行動が延々と貯金のできない人生を繰り返す原因となっている事を。
しかし、現実から目を背けていては”たった1万円”の貯金ですらできないまま人生を終えることになってしまいかねません。まずは家計簿をつけて自分の収支を把握し、今まであなたがやってきた恐ろしい数々の行動に目を向けるのです。
その③…疑問に思うだけ
貯金ができない人は自分に対して「なんで貯金できないんだろう?」と疑問に思いその理由や対策方法を調べてみるものの、面倒に感じ何も行動しません。
せっかく”調べる”ところまでたどり着いたのに行動しなければ現状を変えることはできないのです。調べるのは簡単ですが大切なのはその先の行動です。
現状を変えることはとても難しく面倒ですから「とりあえず生活できてるし、まぁいっか」と行動することができない自分を正当化します。そのような生活を続けていると”行動できなかったことを後悔する日”がかならずやってきます。
ハードルはとことん下げる
いきなり「毎月10万円貯金しましょう」とは言いません。
まずは1万円からスタートしましょう。ハードルが高く感じる人は”1日300円貯金”がおすすめです。
家から帰って来ると同時に貯金箱へ300円を入れ続けることができれば1年後には約10万円。10年後には100万円以上貯まっています。
”財布の中にある500円玉を貯金する”というのも一つの手です。手間がかからず継続しやすいのでオススメです。
まとめ
今回の記事では「月一万円」の貯金ができない人の特徴をご紹介しました。
いかがでしたか?
貯金を簡単に行うコツは何より”習慣化”させることです。今のあなたには貯金のできない生活が習慣化されているので、貯金を始めたいのならば一刻も早く改善しなければいけません。
まずは簡単な事からでかまいません。行動すれば必ず結果はついてきます。
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今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございます。