「軽自動車やコンパクトカーは煽られやすい」
「大きい車に乗れば煽られる心配もなくなる」
とお考えのあなたに一つだけ言わせてください。
「どんな車に乗っても煽られます」
私は二台の車を所有しており、
その内の一台はスズキのアルト(水色)です。
車に詳しい方ならわかると思いますが、「小柄・軽自動車・水色」の要素を兼ね備えたアルトは非常に煽られやすい車種です。
もう一台は「ポルシェのマカン(黒色)」です。
こちらは逆に「外車・大きなボディ・黒色」なので、煽られにくいイメージの強い車です。
どちらの方が煽られる頻度が高いと思われましたか?
ほとんどの人が「アルト」と思われたでしょう。
しかし、
どちらも煽られる頻度に差はありません。
このような結果になった原因をまとめましたので、あおり運転にお悩みの方は参考にしてください。
その➀誰でもいいから煽りたい
- ポルシェだから速く走る。
- アルトだから遅く走る。
- 追い越し車線を走行し続ける。
上記のような「煽られやすい状況」を意図的に作ったのではなく、どちらの車を運転しているときも同じような速度、同じような運転方法で走行していました。
なのに、どちらの車も煽られることに変わりがない主な原因は、
「目の前を走る全ての車が煽る対象だから」です。
無知な人には効果なし?
たまたまそこに現れたのが”あなたの車だった”だけで、その車がどんな車でどんな走り方をしていようと、煽る側にとってはどうでもいいことなのです。
世間的には”ヤバそうな車”という認識のある車でも、あおり運転を繰り返す運転手が「この車は恐い人が乗ってそうな車だ」という知識を持っていないと、どのような車に乗っていたとしても結果は変わらないのです。
その②煽っている自覚が無い
私が「煽られているなー」と感じた時、バックミラー越しに運転手の表情を確認するのですが、見てビックリ!
イラついた表情の人と、無表情の人を確認することができたのです。
イラついた人があおり運転をするのは理解できるのですが、無表情の人があおり運転をするのは理解しがたいです。
「煽られた」と思われたら加害者に
上記のような運転手は「車間距離が詰め過ぎている」という自覚がなく、気づかぬうちにあおり運転の加害者となっている可能性が高いです。
つまり、あなたも気づかぬうちに”加害者となる可能性”も無いとは言い切れないので今一度、車間距離を確保できているか確認してみましょう。
気にしないのが一番
これだけニュースに取り上げられ、厳しい罰則が与えられるにも関わらず、あおり運転をする人は後を絶ちません。
つまり、あおり運転をする人にとって罰則などは「あおり運転をやめる理由」にならないのです。
悲しいことではありますが、
これが現実です。
ドラレコの装着や後方撮影中のステッカーの貼り付けなど、対策方法はたくさんあります。しかし、効果はあまり期待できません。
なので、あおられても”気にしない”。
冷静に運転する事が困難になった場合は道を譲る。
これが一番です。
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