「人生の中で二番目に高い買い物」
と言われる自動車。
マイホームの次に高額な出費を要するだけに、自動車の購入は慎重にならざるを得ません。
ましてや、初めてのマイカー購入となればなおさらです。
「絶対にこの車に乗るんだ」
とあらかじめ購入する車種が決まっているなら、維持費や購入費用の心配は必要ありません。しかし、特にそのような車種が無い場合には、どのような事に注意を払いながら選べばいいのかわかりません。
なので今回は、「こんな車、買うんじゃなかった」と後悔しない為に注意するべき点を3つご紹介します。
その➀燃費
3つある項目の中で2番目に大事な注意点。
それは「燃費」です。
自動車(一部の車種を除く)を走らせるためにはガソリンが必要です。
しかし、そのガソリンも無料で支給されるわけでは無く、ガソリンスタンドへ行き購入する必要があります。
あなたが自動車を走らせれば走らせるだけガソリンを必要とし、給油するたびに財布から大金が出ていきます。
そのような事態は避けたいものです。
燃費が良いと運転も楽しい
燃費が良い車を購入すれば、上記のような”給油するたびに財布から大金が出ていく”回数を少なくすることができます。
「お金ないのにガソリンがない。。」
と思いながら運転するのは非常に疲れます。
金銭的にも精神的にも良くありません。
ガソリン1リットルで10km走行できる車と、20km走行できる車では、月々のガソリン代に2倍の差があります。
あなたが月に500km走行するのであれば、毎月約5,000円の節約が可能になるのです。
1リットル当たり10kmと20km。極端な例を挙げてみましたが、燃費の違いによって毎月の出費額が大幅に変化する事は理解いただけたかと思います。
なので、自動車を購入する際は、カタログなどで燃費を確かめておきましょう。
その②自動車税
自動車税は、4月1日時点で自動車を所有している人が毎年必ず払わなければいけない税金のことです。
自動車税の金額は安ければ1万円前後。
高ければ10万円を越えることもあります。
税額は何で変化するのか?
上記のような金額を目にして驚かれましたか?
しかし、心配はご無用です。
10万円を越える自動車税の請求を求められる車種は、世に出回っている車の中でもごく僅かです。
ほとんどの車の自動車税額は3~4万円。
軽自動車なら約1万円。
軽自動車が好まれる理由はここにあります。
自動車税額は「車の排気量」で決まります。
排気量が小さければ小さいほど安くなり、大きくなればその分高くなります。
上と下では年間数万円もの差額が生まれる自動車税。
購入する予定の車の自動車税はいくらなのか、事前に調べておきましょう。
その③自動車保険料
3つの中で一番注意するべき点は保険料です。
全ての自動車には「自賠責保険」がかけられており、小規模の事故であれば自賠責保険だけでどうにかなることがあります。
しかし、万が一大きな事故を起こしてしまうと、それだけで補うことができないことがあります。
それを補填するために加入しておくのが「任意保険」
保険料はピンキリ
自動車の保険料は、自動車税のように単純に計算できるものではありません。
車種、年齢、等級、様々な限定条件。
色々なものが組み合わさり算出される保険料。
もしかすると、あなたが購入を検討している車の保険料がもの凄く高額な設定となっていることも考えられます。
高額出費を要する前に、一度確認しておきましょう。
まとめ
今回は「初めて車を購入する際の注意点」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
あなたが思う以上に、「自動車を所有する」ということはとてもお金のかかることです。
”欲しい”という気持ちだけで購入すると、後々に後悔する可能性は非常に高いのです。
色々な所に目を向け、計画的に購入するようにしましょう。
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