車を動かすために必要な部品は、エンジンやタイヤ、バッテリーなど様々な部品がありますが、それらを装着しているだけでは車を動かす事ができません。
それらの部品を動かしているのはエンジンが生み出した力ですが、そのエンジンですら動かすために必要なものがあります。
それは何かというと、、、
”バッテリーに蓄えた電気”です。
つまり、バッテリーが寿命を迎えると車を動かすことができなくなるのです。
”出かけようとしている時に車が動かない”というパターンであれば「出かけない」という選択肢がありますが、出先で車が動かなくなくなると「家に帰ることができない」という最悪の事態に陥ります。
そんな状況を避ける為にも、今回の記事では”バッテリーの寿命を知らせる3つのサイン”とその対処方についてご紹介します。
その➀…エンジン始動音に耳を澄ませ
”キュキュキュキュ”
キーを捻りエンジンをかける時に聞こえるこの音は、セルモーターという部品がエンジンを始動させようとしている音です。
普段からこの音に耳を傾けておくことによって、バッテリーがどのような状態なのかを把握することができます。
バッテリーが元気な状態の時の始動音は、
「キュキュキュ」
のような音を発します。
しかし、元気が無くなり間もなく寿命を迎えそうな時の始動音は
”キュル…キュル…キュル”
と、とても弱々しい音を発するようになります。
このような状態になったら今すぐにバッテリーを交換する他に選択肢はありません。
その時は偶然にも始動できたエンジンも、次に始動できる可能性はかなり低いです。
このような音になってからでは遅すぎるのでう、早期発見できるようエンジン始動音には日々耳を傾けておくことをオススメします。
その②…ライトの明るさ
車にはルームライトやテールライト、ヘッドライトなど、たくさんのライトが備えられています。
実は、”車全体の電気使用量”のほとんどをこれらのライトが占めています。
なので、バッテリーが弱ってくるとライトの明るさ(特にヘッドライト)が不安定になったり、最悪の場合には点灯しなくなることがあります。
テレビやエアコンのリモコンを使用する際に、
「ボタンを押しても効きが悪い時に電池を交換すると効きが良くなった」
といった経験はありませんか?
ライトの明るさが不安定になりバッテリーが弱っている時はこれと全く同じことが車にも起こっているのです。
そんな時にバッテリー(電池)を交換する事で、本来の性能を発揮することができるようになるのです。
ブレーキを踏んだだけでライトが暗くなるような状態はバッテリーがかなり弱っていること間違いありません!早急に交換しましょう。
その③…バッテリーが変形
問題のないバッテリーは”四角い形”をしていますが、何らかの原因によりバッテリー内にガスが溜まると膨張して変形することがあります。
特殊な車を除き、ほとんどの車はボンネット内にバッテリー があるので、誰にでもすぐにバッテリーの状態を確かめることができます。
万が一、膨張しているバッテリー発見した場合は、爆発する可能性があるので衝撃を与えないように気をつけて下さい。触らずに交換の準備へ取り掛かりましょう。
「自分で交換するのは不安」
と感じたら、カー用品店やガソリンスタンドに車を持ち込み交換してもらいましょう。
車道に安全な場所なし
バッテリー上がりによって車が動かなくなった場所が自宅や出先の駐車場であれば、JAFを呼んだり知人に助けを求めることで安全且つ簡単に車を復活させることができます。
しかし、”高速道路や車通りが少なく電波の届きにくい場所”だったときのことを考えると、ヒヤッとしますよね。
高速道路上では”後続車両に追突される危険性”があり、電波の届きにくい場所では”助けを呼ぶことができない危険性”など、様々な危険を想定することができます。
上記のような危険性を回避するためにはバッテリーの健康状態に目を向ける必要があるのです。
大きな出費を避ける為にも
今回は「バッテリーの寿命が近づいている事を知らせるサイン」を3つご紹介しました。
いかがでしたか?
バッテリー上がり等で出張サービスを依頼すると数万円もの出費を要することも珍しくありません。
余計な出費を回避するためにも、バッテリーの状態に不安を感じたら交換することをおススメします。
【出張最短30分】カー・エイド
万が一、バッテリーが上がってしまった場合はカー・エイドへ問い合わせてみる事をおススメします。
バッテリーが安く購入できるだけでなく、最短30分で指定の場所まで出張可能です。
しかも出張費は無料です!
「JAFに加入していないから、、」とあきらめる前に問い合わせてみましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございます。