アマゾン経験者が佐川に突撃→1時間で退社した理由とは?

「たまには息抜きがてら他社で仕事してみようかな」「配達経験はあるから余裕っしょ!」

そう思いながら説明会を受け、無事に配達初日を迎えることができました。もちろん、佐川急便での配達は未経験だったので初日は配達前の準備や積み込みの仕方について教えてもらうことになったのですが、、、、ここで問題発生です。

(無理だ無理だ無理だ)

そう思った私はすぐにその思いを告げて退社することになったのですが、いったい何が私をそうさせたのか?今回の記事では1時間でやめることになった理由を3つご紹介します。

今回の記事をお読みいただければその理由を知ることができるので、他社での配達を検討する際の判断材料として役立てることができますよ。

理由その➀…伝票って、、何ですか?

アマゾンの配達経験しかない私は伝票を確認しながら配達する事に驚きを覚えました。

アマフレ経験者の方ならわかるかと思いますがアマゾンには”伝票”が存在しません。(商品に貼られているものを除く)すべての手順をアプリ内で完結する事ができるアマフレではお客様にサインを要求する必要もありません。

サインをもらうための伝票を一つ一つの商品から剥がし整理する。この時点で私の頭は真っ白になっていました。

「めちゃくちゃ面倒じゃないか!」

面倒くさがりの私はこの作業を毎日する必要があることを考えただけで胸が苦しくなりました。

決断の時

仕事開始から30分。

正直、この時点で辞めることは決意していました。あとはそれを伝えるタイミングと”最後の一押し”が来るのを待つだけです。

決して佐川急便の配達方法を否定しているわけではありません。

ただ面倒なことが大嫌いな私には向いていなかったという事実をお伝えしたいだけです。アマフレを経験していたとしてもこの作業を面倒に感じない人もいると思いますので。

理由その②…えっ、代引あるんですか?

”代引対応”

代引(代金引換)とは商品を注文した時に支払いをせず、商品が届いたときに支払いを済ませる方法ですが、これもまたアマフレでは経験していなかったことです。「アマゾンでも代引は選択できるのになぜ?」と思いましたが理由はすぐにわかりました。

代引のある商品は代引を取り扱っている業者(佐川、ヤマト)にお願いしてるのでしょう。アマフレがより一層恋しくなった瞬間でした。

アマゾンとの差は”配達”以外の作業にあり

アマゾンは”配達”に集中できる環境づくりができているのだと強く感じましたね。配達員には配ること以外の作業に労力を割かなくていいようにしてくれいているのだと。

代引もなければサインをもらう必要もありません。

”一人でも多くの人に一つでも多くの商品を”

そんな思いがひしひしと伝わってきます。

理由その③…アマゾンなら15分

ここで待ちに待った”最後の一押し”の瞬間が訪れます。

最後の一押しとは積み込みにかかる時間です。

積み込みが半分も終えていない段階で辞めることを伝えたのですが、その時点で出社してから約一時間が経過していました。となると『出社→積み込み完了→出発』まで一時間半から二時間かかる計算に。(積み込みの途中で帰ったので最終的に何分かかったのか不明)

アマゾンなら出社してから出発まで早ければ15分。遅くても30分あれば出発できます。

その差が生まれる原因は?

アマゾンならその日に配達する荷物が台車にまとめられており、その台車をコロコロっと車のうしろにつけたら後はホイホイっと載せていくだけです。佐川急便は違いました。

荷物がまとめられている点は同じですが”台車には載っていない”ところがポイントです。つまり、その場所まで荷物を取りに行き一つ一つ自らの足を使って運ぶ必要があるのです。

この二つの積み込み手順を比べた時、時間や労力にどれほどの差が生じるかは経験者でなくても安易に想像できるでしょう。

同じような仕事内容にも関わらず「仕事だからしかない」と割り切れる人は本当に尊敬します。

アマゾンフレックス専業配達員の手取り金額を計算してみた

2022.06.01

まとめ

「アマゾン経験者が佐川急便に突撃したら一時間で退社した話」をお届けしました。

いかがでしたか?

今回お話した仕事内容を受け入れることができればよかったのですが、面倒くさがりの私には無理でした。”配達経験”があるからと言って他社でも生きていけるとは限らないということですね。

嫌なことは続けられません。直感的に無理だと感じたらさっさとその場を去り次の仕事先を探しに行きましょう。

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今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございます。