「けん引を取ってトレーラーに乗る仕事がしたい」
そのような思いを持っている人が気になることと言えば、けん引免許の取得難易度ですよね。
世間では”けん引は難しい”というイメージがあり、けん引免許の取得を目指す人も少ないので、持っているだけ他の運転手との差別化を図ることができます。
とにもかくにも”方向変換やバックが難しい”と言われるけん引免許ですが、中型・大型ドライバーよりも高い収入が期待できるので、運転する仕事を続けていきたい人にとっては必須の免許と言えます。
だからこそ、一発取得を目指したいものです。
そこで今回は、『難しいけん引免許だからこそ合宿免許をオススメする理由』についてお話ししていきます。
段取りに無駄な労力を消費しない
「自宅から教習所へ通う」という手段を選んだ場合、教習時間が終わるたびに次の教習時間の枠取りをする必要があり面倒、且つあなたの希望する時間に枠が取れる保障はありません。
希望の時間に枠が取れなかった場合、改めてプライベートや仕事との段取りを組み直す必要があり、免許取得を先延ばしにする原因となります。
最短で組まれた時間割
合宿免許の場合は、最短取得の時間割があらかじめ組まれているので、スケジュール通りに教習を受けるだけでいいのです。
さらに、教習時間以外の時間は基本的に自由なので、他のことでストレスに悩まされることもなく、リラックスした状態を保つことができます。
それにより、全ての力を技能教習に一点集中できるので、一発取得の確率は大幅にアップします。
イメトレ禁止、身体で覚える
教習所へ通い始める前に、「けん引免許(主に逆ハン)についての知識を増やしておこう」という思いから、そのことについて調べることがあると思います。
しかし、調べてみたものの”イメージが湧かない””何のことかさっぱり”などと言った結果に終わってしまったものがほとんどではないでしょうか?
私も同じように、事前に調べてイメージトレーニングを行った後に合宿先へと足を運びました。しかし、実際に運転してみると勝手が違いすぎて、頭がオーバーヒートしてしまいました。
それもそのはずです。
やったこともない事をイメージトレーニングできるはずがないのですから。勝手な想像の中でトレーニングしていたため、実際に運転する時それが足かせになってしまったのです。
なので、事前に行うイメトレは控えていただき、何も知らない状態で”初めての運転”を迎えるのがベストです。
身体で覚えるからこそ最短で
頭で覚える事は忘れにくい傾向にありますが、身体で覚えることは時間が空いてしまうと忘れがちです。
”けん引の方向変換”は後者に該当するので、教習時間の間隔が開いてしまうと「また一から覚え直し」のような感覚に陥る可能性が高いです。
なので、一度コツを掴んだら、忘れないうちに修了検定まで突っ走ることができる合宿免許を私は強くオススメするのです。
けん引免許は方向変換が全てです。
それ以外の技能教習は、
普通免許を持っていればクリアできるものばかりです。
まとめ
『難しいけん引免許だからこそ合宿免許をオススメする理由』についてお話しましたが、いかがだったでしょうか?
中型免許や大型免許に比べて、肩に力が入ってしまいそうな”けん引免許”ですが、実際に運転してみるとそこまで難しいものではないことに気づかされます。
一発取得も十分に狙える免許ですから、取得してお仕事に活かしましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございます。