自動車免許の取得を考えている時に”オートマで取るかマニュアルで取るか”について悩むことがあると思います。
「マニュアルは難しそう。だからと言って簡単なオートマを選ぶと後悔しそうだし、、」と不安になり、考えれば考えるほど決められなくなりますよね。
今後の人生に大きく影響する選択ですから、悩んだり不安になるのは当然のこと。だからこそ、お互いのメリット・デメリットを知り、慎重に選ぶ必要があります。
と言いつつも、私は迷うことなくマニュアルを選択しました。なぜなら、あらかじめ”マニュアル免許を取得するメリット”を調査済みだったからです。
そこで今回は『私がマニュアル免許をオススメする理由』を3つご紹介します。
運転できない車が無くなる
この世に出回っている車は、マニュアル車(以後MT車)かオートマティック車(以後AT車)しかありません。
なので、普通乗用車の枠内であれば全ての車を運転できることになります。厳密に言えば、”全ての車を運転することを許可される”ことになります。
運転する事を許可されている
運転免許は国家資格であり、それを取得することで「あなたは自動車を運転していいですよ」と国から許可をいただいているのです。
つまり、AT限定免許しか持っていない人が”MT車を運転できる自信や技術”を持っていたとしても、国からの許可をいただいていない状態で運転すれば違反になります。
「MT車は買うつもりないからAT免許で十分」
「MT車の数は減っているからAT限定で」
などという言葉をよく見かけますが、私はナンセンスだと思うのです。
なぜなら、いつ何時MT車を運転しなければいけない状況に陥るかわからないし、MT車の数は確かに減っているがゼロになったわけではないからです。
いざと言う時のことを考えれば、”MT免許を選ばない理由”は無きに等しいでしょう。
車の選択肢が増え安く買える
前述したように、AT限定免許の取得が当たり前になった現代では、MT車の生産台数が減少しています。
スポーツカーなどの”マニュアル車でないと需要が見込めない車”を除き、マニュアル車を生産しても売れる見込みがないのです。
しかし、それを逆手に取ることで車を安く購入することができるのです。
需要のあるものは高い
需要のないMT車ですが、ATとMTの設定がある車では、新車価格がMTの方が10万円ほど安くなっているのでお買い得です。
需要が少ないことだけが安く売られている要因ではなく、MT車の方がAT車に比べ構造がシンプルで生産コストがかかりにくいことも、一つの要因として考えられます。
MT免許を持っていれば、AT・MT問わず車種を選択できるので『とにかく安い車が欲しい』と思っている時に得をするのは間違いなくMT免許です。
就職・天職に有利
全ての会社において”MT免許がプラスに働く”とは言い切れませんが、その会社の社用車がMT車である可能性もゼロではありませんよね。
面接時に「MT免許は所有していますか?」と聞かれた時に「持っていませんが、必要ならばすぐ取りに行きます」では時すでに遅しです。
会社側は”今”そのような人材を欲しているから尋ねるのです。代わりの人はいくらでもいます。だからこそ、会社の要望にすぐ応えれるようあらかじめMT免許を取得するべきなのです。
まとめ
『私がマニュアル免許をオススメする理由』を3つご紹介しました。いかがだったでしょうか?
MT免許を所有するメリットは、他にもたくさん存在します。
「AT取得後でもMTに変更できるから、とりあえずはAT免許で」という考えをお持ちの方がいますが、変更するためにはお金と時間がかかり非常に面倒ですから、最初からMTを選択しましょう。
ATとMT、取得費用の金額差はたったの二万円と、ほんの数時間です。それをケチることで、今後の人生に多大なる影響を及ぼすのは間違いありません。
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