高速道路を走行している時、運転に集中しすぎていると分岐点で目的地と逆の方向へ進んだり、降りる予定の出口を見逃すなんて失敗をすることがありますよね。
ETCを利用していると、ゲートを通過した時点で支払いが完了してしまうので
「抵抗の余地なしか、、、」と思われがちですが実際はそんなことないんです。
今回の記事では、「高速道路で行き先や出口を間違えた時の対処法」をご紹介しますので、万が一に備えてちょっとした知識を身につけておきましょう。
支払わずに済む方法あり
なんと、間違えてしまった時の対処法とは
”ＥＴＣカードを抜き一般レーンを通る”
ただそれだけのこと。
それだけで、たとえ数百円だったとしても無駄な料金を支払う必要がなくなるのです。
言わなくても大丈夫だとは思いますが念のためお伝えしておきます。
素通りはダメですよ！
出口を見逃しても道路上で停車しない
出口を見逃したりすると瞬間的にパニック状態となり、高速道路上で車を停止させてしまいそうになります。
高速道路上で停車する事は、後続車に衝突されたり轢かれるなど重傷を負う危険性があります。
とにかく深呼吸して冷静になりましょう。
そして、次にあなたがするべきことは次の料金所を目指すことです。
ETCカードはどこに？
次の料金所を目指すと同時に、
やっておくべきことがあります。
それは、
”ETCのカードを抜く準備”です。
なぜ”準備”なのか？
なぜなら、
カードを抜くタイミングは、
料金所を通過する際でも遅く無いからです。
料金所に到着した時、
サッと抜く事ができるよう、
カードが挿入されている場所を
把握していただきたいのです。
カードを抜いておく場合は、
運転中に抜くと危険ですから、
パーキングエリアなどの安全な場所で
車を停車させてから抜くようにして下さい。
一般レーンを利用
料金所に到着したら、
一般レーンを目指しましょう。
そして、ＥＴＣカードを抜き
係員にカードを渡すと同時に
「出口を通過してしまった」
と伝えて下さい。
その後は、
係員の指示に従い車を移動させます。
車をUターンさせて
再び高速道路へと戻してくれます。
カードの挿入し忘れに注意
無事に転回することができて一安心。
と言いたいところですが、
安心するにはまだ早いです。
ここで安心してしまう為、
ＥＴＣカードの挿入し忘れが非常に多いです。
料金所や出口の手前で
”カード未挿入の通知”をしてくれますが、
そこで慌てる事のないように
事前に確認しておきましょう。
あとは目的地を目指す
あとは目的地となる出口を目指すだけ。
ＥＴＣレーン通過時に
表示された料金を確認すると、
余計に走った分の料金が
請求されていない事を確認できます。
高速道路は一区間走っただけでも
かなりの金額になります。
余計なお金を支払わずに済んだと思えば
得した気分になりますね。
最後に
今回は、
高速道路の出口を見逃した場合の
対処法や注意するべき点について
お話しましたがいかがでしたか？
楽しくお話しながら運転したり
長時間の運転で疲れていると、
降りるべき出口を見逃すことがあります。
そんな時、余計な出費を避ける為にも、
この情報を有効活用していただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
