現代において”自動車”は、
”あって当たり前、無くては生活に支障をきたす”
と言っても過言ではないほど大きな存在。
ですから、少しくらいガソリン価格が高くなったからと言って簡単に手放せるわけもなく、無理をしてでも高くなったガソリン代を支払い続けるしかありません。
しかし、そんな”無理”を長く続けたいと思う人はいないでしょう。
「私の財布からお金を奪っていくガソリン代を少しでも安く、、」
そう思っているはずです。
そこで今回は、月々のガソリン代を少しでも安くするために”車の燃費を良くする方法”を3つご紹介します。
今回ご紹介する方法は、すべて”今すぐできる”ものばかりです。
実践していただければ、今日から財布に優しいカーライフを送ることができます。
その➀…余計なものを降ろす
まず初めに、誰にでも今すぐできる方法からお伝えします。
それは、、、、
”車内に残った荷物を降ろす”
です。
理由はとても簡単で、あなたが自転車に乗ったときの事を想像していただければ非常にわかりやすいです。
前のカゴや後ろの荷台に荷物がたくさん積載された状態で漕ぐペダルと、何も乗っていない状態で漕ぐペダル。どちらがラクに漕ぐことができると思いますか?
当然、何も乗っていない状態の方がラクに漕げる。つまり、少ないエネルギー量でペダルを漕ぐことができるのです。
車も同じ気持ちです
荷物が乗った状態で車を走行させると、何も乗っていない状態で走行した時に比べてたくさんのエネルギーを必要とします。
つまり、それは必要以上のガソリンを消費してることに直結します。
同じ距離を走行していたとしても、より多くのガソリンを消費しているわけですから燃費は悪化してしまいます。
「いつか必要な時がくるかもしれないから。」
と思って降ろさずにいる荷物。
その”いつか”は99%来ません。
車の重量を増加させたまま走行することは、燃費に影響を及ぼすだけでなく、あらゆる消耗品の消耗するスピードを加速させかねません。
必要な荷物は、その都度積み込めばいいのです。
その②…ボタン一つで燃費向上?!
このボタン、何を表しているのかご存知でしょうか?
真っ先に思い浮かぶのは「エーシー」のCMで有名な”公共広告機構”ですが、今回の問いに対する回答としては不正解です。
正解は”エアー/コンディショナー”(エアコン)です。
周囲の車の音に耳を傾けていると、エアコンをつけっぱなしで走行している車を頻繁に確認することができます。
「何か問題でも?」
という疑問の声が聞こえてきそうですが、、
大問題です!!
なぜなら、ただただ燃費を悪化させているだけだからです。
意外と知らない車のこと
まず初めにお伝えしたい事は、
”車内における暖房とエアコンは似て非なるもの”
ということ。
暖房をつけた時の暖かい空気はエンジンの熱を利用して作られたものですから、、暖かい空気を作りだすために余計なエネルギーを必要としません。
エンジンが生み出した熱を利用しているので、燃費を悪化させることなく暖かい空気を車内に取り込むことができるのです。
しかし、エアコンは違います。
冷たい空気を発生させるにはエアコンという装置を動かすためのエネルギーが必要であり、そのエネルギーはエンジンに生み出してもらう必要があります。
エンジンは、本来の目的である”車を動かすこと”に加えて、エアコンを動かすためにも仕事をしなければいけません。
その結果、エンジンはたくさんのガソリンを消費してしまう事になり、燃費が悪化してしまうのです。
A/Cのランプは、
- 窓ガラスが曇ってしまった時。
- 暑すぎてどうしても冷房が必要な時。
以外、消灯させておきましょう。
その③…たっぷりの車間距離が燃費↑↑
「車間距離と燃費に何の関係が?」
と思われるかもしれませんが、実はめちゃくちゃ関係しまくりなんです。
その理由はめちゃくちゃ単純で、車間距離をたっぷりと空けていればブレーキを踏む頻度が減少するからです。
ブレーキを踏んで減速することは、”ガソリンを消費して出した速度を自らの力で止めてしまう”ということ。本当は100m進めていたところを80mの所で車を停止させてしまう。
上記のような行為が積もり積もることにより、同一車種でも1ℓのガソリンで10km走行できる車と8kmしか走行できない車が存在するのです、
なにも「ブレーキを踏むな」と言っているわけではありません。
できるだけブレーキを踏まなくて済むような運転を心がけましょうとお伝えしたいのです。
たっぷりと車間距離を空けることは、燃費の向上が見込めるだけでなく事故の防止にもつながるので意識して実践して下さい。
まとめ
「今すぐ燃費を向上させる方法」についてご紹介しました。
いかがでしたか?
今回ご紹介したそれぞれの方法を実践したとしても、燃費の向上率は10%あればいい方です。
しかし、たかが10%されど10%。
塵も積もれば山となります。
「どれくらいガソリン代による出費を抑えれるのか?」は、車種や走行距離によって異なるのではっきりとした回答をすることができません。
ですが、今までよりも財布の中にお金が残ることは間違いありません。
”車を手放す他に手は無い”というような最悪の状況に陥る前に、今日から少しずつお金を残していきましょう
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